失恋から立ち直る方法

ひとくちに失恋といっても各人それぞれということで、振った人もいれば振られた人もいます。ただ、どちらにしても愛していた人と別れることは悲しいことにちがいありません。


これはつき合った期間もそうですが、どれだけ濃いつき合い方だったかもあって、中には特に深い傷を追う人もいると思います。しかしこの傷は深くても時間が解決してくれるので心配することはありません。


失恋したばかりの方が陥りやすいのは「私にはあの人しかいない、それ以外でこの先つき合えるような人なんていない」などと思い込むことで、言ってみればマイナスなイメージばかりとなります。


しかし先のことなんて誰にもわかるわけはなく、そのようにマイナスイメージの未来を決めつけるのも間違いです。自分の心の中でそんな風に思ってしまったら、いい人がいても寄ってきませんし、むしろ遠のいてしまうでしょう。


つまり、せっかくのチャンスを自分から逃していることになります。一度は過去の相手との思い出にどっぷり浸って、相手と自分のことを深く考えることも必要です。失恋と向き合う事をせずに何となく過ごしていると、いつまでたっても苦しい状態から抜け出せません。


相手の事をすっかり忘れるのは無理です。楽しかったことや、好きだったことは、いい思い出として心の中のアルバムにしまっておけばいいわけで、失恋から立ち直るというのは、今の状態を素直に受け止めることであり、次の恋に前向きに取り組んでいくことだと考えてください。